エンジニアとして重要なコトとは?

こんにちわ!

 

メガネ野郎です。

 

本業はエンジニア。

3社合計20年以上ずっとエンジニアをやり続けてます。

 

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商品企画~電気回路設計、ソフト設計、機構設計まで何でもこなすスーパーエンジニア!!

自分で言うな?はい、その通りです。

 

ただ、ふと思ったのですが、ここまでエンジニアを続けている人間も世の中には少ないのでは?それなら何らかの価値があるのでは?と思った次第であります。

 

今は部下の指導や進捗管理に重心を移しながらも、当然自ら開発も行っております。

 

世に生み出した商品数は10種類以上!

たいしたことない!かもしれませんが、どれもがまだ世に出て売れ続けております。

特許権利化も当然あります。

内容の詳細はさすがに言えませんが・・・申し訳ありません。

 

産業機器系なのであまり皆さんのお目につくことは少ないですが、一部はみなさんの目につく機会のあるものも開発していますので、どこかでお目にかかっているかもしれません。

 

WEB系エンジニア、ソフト系エンジニアさんは世の流れでかなり増えましたね。

 

それに比べ、私は先ほど説明したように、ハード系が専門。

マイコン組み込みのソフトはできますが、C言語が基本なのでWEB系とは異なります。

 

ただし、どんなモノであれ、

エンジニアの基本は顧客に喜ばれる商品を生み出す事!

 

これは当然の基本スタンスであり、持っている技術が異なってもこのストーリーは全く同じ!

必要な資質や考え方も基本は全く同じ!なのです。

 

では、20年に渡りエンジニアを続けている私が一番意識をしている

『エンジニアとして生み出す為に最も重要な行動4ステップとは??』

 

 

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①「やるべきこと」や「あるべき姿」といった理想ではなく

「自分がやりたいこと」が一番重要!

 

これがないとエンジニアとしては伸びません。

最終的には、やりたいことをやり、自分が生み出したいものを生み出せばそれで良いのです。

リスクマネージメントは当然ながら必要ではあるのですが、間違いなくこれが一番重要。

 

②次に重要なことは

「やること」!

たったそれだけ。

「Do it!」です。まずは行動してみるだけです。これにもリスクマネージメントは必要ではあるのですが、やれば良い。ただそれだけなのです。

 

「こーすべき」「こーあるべき」といった小難しいことを考えていては長続きはしません。そもそもそれでは前向きに物事を進めるモチベーションが湧かないのです。

 

そのため、後輩指導においても「で、どうしたい?」と必ず聞くようにしています。

私自信が方向性に迷った時も「自分がどうしたい」かで最終判断をしております。

 

そして、①と②を足すと

「自分がやりたいことをやれば良い」

 

これが案外難しく、世の大半の方はできていない!

これをやるためには色々な障害が出てきます。

 

世の私も含んだ会社員の方は・・・

・上司の承認が必要

・決裁権限が必要

・他の業務に追われて時間がない

・等々・・・

独立起業されている方でも・・・

・資金がない

・時間等他のリソースもない

 

等々、世の中は障害だらけで、この「自分がやりたいことをやる」たったそれだけのことがなかなか難しい状況であることには違いありません。

 

だからこそ、リーダーシップやマネージメントが必要となってくるのです。

これら様々な「手段」を駆使し、どれだけ「自分のやりたいことをやる」ことができるのかがエンジニアとしての腕の見せ所なのです。

その上で、「自分のやりたいことやる」のです! 

 

③一度で完成と思うな!

「『実験的に』自分がやりたいことをやれば良い」

やりたいことをやる。

これで良いのですが、1度や2度でうまくいくわけがない。

基本的にはうまくいかないと思うべきなのです。

だからこそ「実験的に」やることが大事なのです。

 

あくまで「実験的」な意味合いも含め、「やってみる」ことが重要。

その上で、失敗すればそれで終わりではなく、その失敗を生かし次の「やること」をやればよい。

そのサイクルこそがPDCAなのですが、あくまでもDCA⇒P⇒DCAの順番。

プラン=計画、が一番に来ても良いのですが、それが頭でっかちになるとDO!へ進まない。

しかも、一度や二度のDO!でうまくいくわけがない。

だからこそ「実験的に」行動を起こし、DCAPのサイクルを早く回し、成功へと近づくことが重要なのです!

 

④最後に

「『実験的に』自分がやりたいことを継続してやり続ければ良い」

 

諦めずに繰り返し実験をやり続けるのです。

一つの事にしがみつく、という意味ではありません。

あくまで「実験」をやり続ければ良い。

他の方法でも、他にやりたいことができようとも、何をどのようにやるにせよ、継続して、永遠に「実験的にやり続ける」ことが必要なのです。

 

コカ・コーラやリーバイスの製品開発例 ~偶然をつかみとるには~

私のブログにも書きましたが、コカ・コーラやリーバイスの製品開発などは、これ!一点を狙って結果を出したのではなく、「やり続ける」「偶然が発生する」「それに気づく」ことにより、成功を得ることができました。

 

surf-biz-jo.hatenablog.com

 

こういった過去の成功例からも、やり続けることに意味がある、と思っています。

 

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ということで

 

これが私の約20年に渡るエンジニア活動の中での一番の座右の銘

「実験的に自分がやりたいことをやり続ければ良い」

 

そもそも、世に売ってみないことには売れるかどうかわかりません!極論ではありますが、所詮マーケティングなんて机上の空論!

エンジニアの良いところは、自分のやりたいもの、作りたいものを世に送り出すことができるのが一番幸せなことなのです。

そして、全てが「実験」にしか過ぎないのです。

 

これがエンジニアのだいご味。

全ては「実験」なのです!

 

もしエンジニアを目指す方がおられれば、これは間違いなく最重要だと認識して頂きたいと思います!

 

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【おまけ】いろいろな「手段」~協調、対抗、全ては手段~

 

ちなみに、このために色々な「手段」が必要となります。

上司に承認をもらうために、YESマンになる、逆に反抗する、または無視する・・・

他部門のキーマンに対して、協調する、逆に対抗する、無視する・・・

 

周囲に媚びへつらおうと、押し通そうと、これらは全て「目的」の為の「手段」にしか過ぎない。

当然ながらこの「目的」とは、「自分のやりたいことをやる」事が大目的。

そのためなら周りにあるものは全て利用すれば良い。どう見られようが、自分の目的が長期的に達成することができればそれで良いのです!!

 

私の会社の場合、商品企画は会社のオーナーが握っています。そのため、エンジニアとして自分がやりたいことやるためには、このオーナーが肝。

私にとってオーナーはお金を出してもらう「スポンサー」にしか過ぎないのです。

 

この「スポンサー」にお金を出してもらうために、あの手この手を利用し使用し進んでいけば良いのです。

 

商品開発数が増えれば増えるほど、それこそがエンジニアのアウトプットとなり血となり肉となり骨となるのです。

それを誇りとして、エンジニアとして生きていっております!

 

読んで頂いた方、ありがとうございました!

もしよろしければ、一言でも何でも結構ですのでコメントお願いします!

 

ではまた!