人間、見た目が大事!を身をもって経験した話

こんにちわ!

 

メガネ野郎です。

 

本日は

「人間、見た目が大事!」

であるということを身をもって経験した話について書きたいと思います。

 

結論を先に申し上げると、「メガネをかけるだけで会社内での評価が本当にアップした!」というバカみたいな本当の話です。

 

「人間見た目も大事」と言いますが、おそらくみなさんが思っている以上に見た目の影響を受けていますよ!という実話です。

 

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私の名前の「メガネ野郎」

その名の通り、メガネをつけております。

 

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👆私のメガネです

 

が、実は休日はメガネなしで過ごし、車の運転もメガネなし!

そう、本当はなくてもよいのです。

左目1.2、右目0.3

左目でなら十分見えるのです・・・

 

にも拘わらず、メガネを付け始めたのはとある理由があったからです。

それは「人間の見た目」に関わる話です。

 

 

では。

 

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話はさかのぼり、今から約15年前。

 当時私はメガネは付けてませんでした。

 

当時の会社(前職)で、私は目つきも悪い方。態度も大きい方。

仲の良い仕事のできる先輩Aがいたのですが、その方も目つき悪く態度大きい・・・

 

そのため、私と先輩Aは、よく当時のリーダーから「見た目で損してる」とわけのわからないことをよく言われてました。

「仕事はちゃんとできるし、打合せなんかでも良い話をする。だからこそ見た目で損してる」と・・・

「仕事できてるやから、何があかんの?見た目悪いとか関係あらへんやん」と先輩Aとよく話していました。

 

そんな会社でのとある昼下がり・・・

その仲の良い先輩Aと、仕事の話をまじめにしていました。

二人で机で打合せをしていたのです。

そこへ、まじめな?先輩Mがやってきて、開口一番

「なにしてんねん。ちゃんと仕事しろ!」と・・・

「は?仕事の打ち合わせしてるし!めっちゃまじめな仕事の話やし!」と、そのまじめな?先輩Mと一触即発に・・・

当然ながらみんな大人なので、喧嘩になることはなく、にらみをきかせたまま(笑)そのまじめな?先輩Mはそれ以上何も言わずに去っていったのです。

 

果たして、何がわるいのでしょう?何に対して注意されたのでしょう?

大きい声で回りに迷惑かけていたわけでもありません。

まじめな仕事の打ち合わせをしていただけです。

 

何も悪いことはしてません!

 

にもかかわらず、注意され・・・

 

見た目が悪い(態度も含め)と、まじめな事をしていても周囲からはそう見られなかった、ということになります。

 

見た目がよくないことは自分でも理解してはいたのですが、ここまでの態度をとられるとは考えたこともありませんでした。

 

自分が思っている以上に、人は見た目で物事を判断している事実

 

この話が実話である以上、これは会社内のサラリーマンに限った話ではないのでしょう。

 

学生であれ主婦であれフリーランスであれ経営者であれ、「人間」というものは、見た目で相手を判断している、されている、ということも間違いなく事実でしょう。

 

当然ながら、見た目で判断しない人間もナンボでもいることに間違いはありません。

 

ただし、おそらく世の一般の方が考えている以上に、人間は見た目で判断しているのは間違いないことなのです。

 

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ノーベル経済学賞をとった行動経済学者のダニエル・カーネマンの著書「ファスト&スロー」に人間の判断する脳の仕組みが書いてあります。

 

簡単に説明すると

・人間の判断する仕組みには①ファスト②スローの2段階あり、

 ①②の順序で「判断」が行われる

・①のファストが先にくる判断。

 本能、経験則、勘、その時の気持ち等に左右されるが、多くはそれに気づいていない。正しい時も多いが、論理性にかけ周囲環境の影響も受けるので間違いも多々発生してしまう。

・②スローは、ファストの後に訪れる判断。

 論理的に物事を考えて判断する部分

・②は論理的であるが、たまに手抜きをしてしまう。

 つまり、何も考えずに①をそのままスルーして①の判断を「論理的」と勘違いする

 また、楽したいために、①の判断を肯定することが目的となり、後付けで「論理的っぽい」理由を考えた上で①の判断を正常と認識してしまう

・これらの仕組みにより、人間は①の判断をそのまま使用してしまい、しかもそのこと(周囲に影響を受けていることや判断に手を抜いていること)に気づいていないことが多々ある

 

人間の判断する脳の仕組みがこれである以上、この「ファスト」の影響が大きいが、これに気づいてない人間も多いため、周囲の影響や勘の影響を受けやすい。

 

となると、当然ながらに人間は「見た目」で判断してしまいますよね?

 

脳の仕組みがそういう風になっているのですから当然なことなのです!

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私と仲の良い先輩Aは、当然ながらそんな人間を無視して過ごすようにしていました。 

 ただ、先輩Aも少しはその件を気にしていたようで、

二人で飲んでいた時に「見た目、変えてみるのもオモロイかもな。しょせんあいつら人間を見た目で判断しとるだけやしな」との話で盛り上がり、メガネを付けようぜ!となったのです(笑

 

先輩Aは元からコンタクト。

私は当時から右目だけ視力が0.5以下で、遠くは左目、近くは右目でモノを見てたのですが、中間距離の打ち合いがイマイチ見にくかったので、実生活でもメガネもありや!と思ってました。

 

で、メガネを選び、スーツも新調。

当時の会社は私服だったのですが、「サラリーマンらしい」私服というのが私にはしっくり来ておらず、それも周囲の方々には「見た目が」と映っていたようだったため、先輩Aと話し、メガネするならスーツ着たろ!との運びとなりました。

 

颯爽と二人仲良くメガネしてスーツで出社(笑

周囲はびっくり!でしたが、これがものの見事にはまり、リーダーからは「おー、心改めたんか!」との言葉。

いや、何も改まってないし。今まで通り仕事するし・・・

 

それから、明らかに周囲の対応が変わりました。

メガネ一つで明らかに変わったのです!

 

数か月もすれば、みんながまじめな顔して「態度よくなったよなー。仕事きっちりするようになったよなー」と。

 

で、その年のボーナスの査定は先輩Aと私二人とも見事にアップ!!

 

見た目だけで、ですよ?

 

本当に?

 

本当にそうなのです!

 

見た目が変わるだけで、数か月もすれば周囲の反応はものの見事に変わったのです。

 

ちなみに、私と仲の良い先輩Aは、まじめな?先輩Mに注意されたことと全く同じシチュエーション、態度、で二人で打合せをあえて何回もやったりして遊んでました。

にもかかわらず、周囲の態度の異なること!

当然だーれも注意もしません!

そらそうですよね、ただの打ち合わせなんですから。

悪いこと何もしてないのですから・・・

 

この経験から、

いかに人間が見た目で判断しているのか!がよく理解できました。

 

それ以来、私は会社ではメガネをつけるようになりました。

当然次の転職先(今の会社)でもメガネを付けています。

 

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感想(26件)

 

もちろん、見た目ではなく中身で判断されている方も世の中には多いことでしょう

私もそうなりたいと常々思っております。

 

ただ、逆に見た目で判断している方も多いということ!。

たったそれだけ?で判断のされ方が大きく変わるのです!

 

上で書いたように、人間の脳の「判断する」しくみからしても、「見た目」で判断するのは当たり前のことなのです。

 

損?得?

自分を貫く?周囲に合わせる?

みなさんの価値観、行動は人それぞれ!

何が正しい!ということではありません。

 

ただ、現実の世の中はこうだ!ということを理解するのは良いことでしょう。

その現象をどう扱うか、当然皆さん次第です。

私もここで何が正しい!を言いたいつもりはありません。

 

私がここで言いたいことは、

・現実として「見た目」で判断する人間は多々存在する(👈証明された内容)

・見た目は考えた方がお得です(👈私見

 です。

 

読んで頂きありがとうございました!

お時間あればコメント等頂ければ嬉しいです!

 

ではまた!